香港のNanny

香港では共働きが当たり前である。
それを支えるのが、Nanny と呼ばれている育児や家事を手伝う人達の存在である。フィリピンやインドネシアなどの近隣諸国から、大勢の出稼ぎの人達がこの目的で香港に入国している。
一か月で、香港$4,000 ぐらいで雇うことが出来るらしい。給料があまり高くない香港人労働者(例えば、年収が香港$150,000 の人)でも、雇える金額である。夫の収入にのみ依存するより、Nanny に手当を支払っても、妻が共働きした方が生活が楽になるという計算になる。
産休を長く取得することは、育児にはメリットが大きいが、特に競争の厳しい香港社会では、職場では不利になるので、このNanny の制度を活用して、出産後も早期に職場復帰する女性が多いようだ。
同じことは、日本の労働事情では成立しないことではあるが、出産した女性が早期に職場復帰できる環境を整えることが、女性の力を社会に生かすための重要な鍵であることは確かだと思う。

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